サバの竜田揚げ・肉味噌そば・トマトのかき玉スープ
鯖は鮮度低下が激しいので
てきぱきと捌いてしまいましょう。
"サバを読む"という言葉の語源は
鯖が大量に捕れすぐ鮮度が
落ちるので魚屋が数をろくに数えず
大急ぎで売りさばいた事だとか。
骨を外しましょう。
サバのような青身魚は不飽和脂肪酸が
多く含まれているので体に良いそうです。
醤油とみりん、酒で作ったタレに漬け込んで
下味をつけます。この辺りは普通の唐揚げも
竜田揚げも変わる所はありません。
竜田揚げなので片栗粉にまぶします。
うまみや栄養を肉汁として外に出さない為に
材料の表面にまぶすわけです。
油の温度はいつも通り180℃で揚げていきます。
揚げている間に次の料理に取り掛かります。
まずひき肉を炒めます。
肉に火が通ったら中華甘味噌を入れます。
みじん切りにした野菜を入れて
調味料で味付けます。
片栗粉でとろみをつけ仕上げます。
たっぷりのお湯で麺を茹でます。
茹で上がったら流水で冷やします。
麺の上にかけ完成です。
汁物も欲しいのでトマトを湯剥きにします。
そして野菜とトマトを炒めます。
コンソメスープを入れアクを取り、
沸騰させて卵をとじます。
やはり片栗粉でとろみをつけます。
夏バテしないためには
しっかりと食事を取る事が大事です。
磯巻き卵・豚汁・かれいの煮付け・エビフライ
さて次もおいしいものを作ります。
まずはごぼうの皮を包丁の背で剥きます。
これなら皮が薄く剥け包丁の刃も痛みません。
皮がむけたゴボウはささがきにします。
包丁の先を使うと薄いささがきにできますよ。
大根とにんじんをイチョウ切りにし
コンニャクと一緒に水に入れ火にかけます。
ゴボウとサイコロ切りしたさといもを入れます。
煮くずれしやすいので大きめに切っておきます。
十分煮詰まったらアクを取って
味噌を入れてできあがりです。
かれいの煮付けも作ってしまいます。
水、酒、みりん、しょうゆ、かれいを
鍋にいれ煮るだけだよ。
ひっくり返すとくずれるのでひっくり返しません。
たまに煮汁を上にかけててりを付け完成です。
広めの鍋を使うと魚を重ねる必要が無いから
くずれにくいです。
最後に磯巻き卵です。
しょうゆ、砂糖、出し汁と卵をよくかき混ぜます。
卵焼き器をよく温めてから油を敷いて焼きます。
表面が乾いてきたら海苔をおいて
クルクル巻き上げます。
表面が乾いていないと破れてしまうので
気をつけながら作業を行います。
巻いたらまた軽く油をしいて卵を垂らします。
また海苔を敷いて巻きます。
これの繰り返しです。
なかなかうまくできました。
切るとこんな感じです。
だし巻き卵なども同じ要領でできます。
【さばの竜田揚げ:2人分レシピ】
★さば片身…2ヶ
★みりん…大さじ1.5杯
★しょうゆ…大さじ1.5杯
★酒…大さじ1/2杯
★しょうがの絞り汁…大さじ1杯
★片栗粉…適量
★塩…少々
最後にエビフライです。
えびのしっぽの部分を残して殻と背綿を取る。
しっぽの部分は包丁でこそげ落として
水を出しておきます。
怠ると高温の油の中に入れた時にはねます。
小麦粉、卵、パン粉の順に衣をつけます。
では油で揚げます。温度は180℃です。
カラカラと良い音がしたら揚げ上がりです。
油は生き物ですので、
揚げた後のカスはちゃんと取り除いておこう。
油が長持ちします。
タルタルソースも作んないといけません。
たまねぎのみじん切りに塩をして
布巾につつみよく揉もう。
辛さがとれて甘みが出ます。
これをさらし玉ねぎといいます。
卵やピクルスとマヨネーズと混ぜて
ソースの完成です。
手軽にとてもおいしいものができます。
これは料理をしない手はないですね。